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2007年1月22日 (月曜日)

気持の変化

私は旦那さまが亡くなってからずっと彼に問いかけています。

「なんで?」「なんで置いていっちゃったの?」

それこそ旦那さまにひどいよ!と思いながら・・・

でも旦那さまは何も悪くない。むしろ、本当に最後まで、ぎりぎりまで病と闘って頑張ってくれた。

だからこそ本当は「ありがとう」「おつかれさま」って言ってあげたい。

でも旦那さまの遺影を眺めては、「これから私どうしていけばいいの?」「こんなにあなたが居なくなってしまって大変な思い、つらい思いをしてるんだよ?」「あなたが居ないと私は何もできないのに!」「さみしいよ、孤独だよ」と責めるようなことばかり考えてしまう・・・

そんな風に呼びかけられて旦那さまが安心して天国に行けるわけがない。。。

ようやく最近それに気付いてきました。

旦那さまと過ごした日々は本当に幸せだったし、沢山の愛と暖かい幸せな時間をくれた旦那さまにココロから感謝をしています。そして子どもを残してくれたことにも。

それをもっと伝えてあげなくちゃ・・・もっと「ありがとう」を沢山言わなくちゃ。

このブログに「書く」ということが私のココロを少しずつ冷静にさせてくれているように思います。

それでもこう気付くのにこんなに時間がかかってしまいました。。。旦那さま、ごめんね。

ただこれまで、最後の入院した日(25日)からの日々を綴ってきましたが、どうしても、どうしても28日・29日のことはまだ書けません。

思い出すのがやっぱりつらい。

未だに旦那さまと幸せに過ごした日々よりも、あの2日間のつらそうな旦那さまの表情が目に焼きついていて、とても冷静に向き合って文章にすることができないのです。

なので今日はご報告だけ。

前回の記事に書いた旦那さまの車ですが・・・結局修理代、これからの維持費を考えて、残念だけど手放すことにしました。

旦那さまとの思い出が一杯の車だから手放すのは本当に本当に迷ったけど、あのタイミングで壊れたことに何か意味があるように感じたんです。

あそこで壊れなかったら病院にも泊まれなかったし・・・

それと同時に、ずいぶん前に旦那さまと車に乗っているときに私が「あの車かわいい。セカンドカーで欲しいな~」なんて冗談で言っていた車が思いがけず手に入ることになったんです。旦那さまの車よりだいぶ小さくなっちゃうけど、これから子どもと二人になることを考えたら十分だし・・・

なんとな~く旦那さまが「車替えちゃいな」って導いてくれてる気がして、決断しちゃいました。

あの日以来ずっと修理工場にあるあの車を見たら「やっぱり手放したくない!」って思ってしまうかもしれないけれど、そのときはそのとき。

写真を一杯撮って思い出をしっかりココロにしまって新たな一歩をまず進みたいと思います。

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コメント

自分の気持ちの切り替えが出来たこころさん、
>気付くのにこんなに時間がかかってしまいました。。。
とおっしゃっていますが、十分だと思いますよ。

生まれる日もうすぐですね。
お互い元気な子が生まれるよう祈っております。

そして沢山撮った愛車のお話も、お子さんにしてあげてくださいね。

投稿: しま | 2007年1月23日 (火曜日) 05時45分

時間・・・人それぞれペースがあるので、
kokoroさんのペースでイイと思うよ。

投稿: すろぅ らいふ | 2007年1月23日 (火曜日) 07時37分

 こんばんは☆こねこです♪

 ようやく気づいたとありますが、私もそれで十分だと思います。人は悲しいことを必ず経験していきますし、そのことを完全に忘れることもできません。

 個人差がありますが、今気づいたのがこころさんの心境の変化なのでしょうね。

 旦那さまのことはまだ気持ちの整理がついていないなら書かなくてもいいですし、いつか今よりもっと想い出として振り返ることができたときに書いてもいいんですよ(微笑)。

 私もまだマルコのことは楽しいときのことしか書けませんね。
 でも、だんだんと記事に出来そうな感じもあります(微笑)。

 ねこでした。ニャン☆

投稿: こねこ | 2007年1月23日 (火曜日) 21時48分

今日読みに来て・・・
何だか 少し安心しました。

もうすぐ・・・だね。

投稿: ほたる | 2007年1月24日 (水曜日) 23時56分

ずーっとはじめまして、と言いたくてなかなか
言えずに今日まできてしまいました。
同じ病気で息子を亡くしました。

私が知る限り、この病気のかたご本人とご家族が書かれているブログを見たことはありません。

ですから、よにんべやを初めて読ませていただいたときは大変驚きました。
また、こころさんの文章の行間に含まれている気持ちが痛いほどわかりました。

旦那様はいつも前向きで、勇気があって、新しい治療法にも挑まれて、こころさんは、そんな旦那様にとても愛されてて、闘病中でも普通に会話しているときに感じた幸せな時間や思い出が、きっと、これからの子育ての力になると思います。


投稿: ハナミズキ | 2007年1月25日 (木曜日) 22時27分

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